「iPhone」の予定表は「CalDAV」に全て移行してみました

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CalDAV on iPhone

先日「iPhone OS3.0」上で「CalDAV」をテストし始めたのですが、思いのほかレスポンスも下がることなく、かつ「Exchange Server」な「Google Sync」にも引けをとらない使い心地でしたので完全に「CalDAV」に移行してみました。カレンダー上での色分けも「Googleカレンダー」通りに表示されて気持ちいいですし、何より怪しい動きが今のところ起きていません。私は通常、1週間くらいはテストしてから移行するのですが、今回は早かったです。

ってことで、今のところ4つのカレンダーを「CalDAV」で設定しております。予定表の「リスト」表示でのスクロールは少々もたつく感じはありますが、ストレスになる程ではありません。「CalDAV」出力されているパブリックなカレンダー(日本の休日など)で自分に有用なものがあれば追加設定しようと思います。
ただし、この設定だけが少々面倒です。「Google Sync」なら1つの設定で複数のカレンダー(5個まで?)が同期されるのですが、「CalDAV」の場合は1つづつ設定しなければなりません。

ってことで、続きに前回のテストでは設定方法を書かなかったので一応自分のためにも書いておきます。ただし、「Googleカレンダー」前提の設定方法になります。

1.「Googleカレンダー」の「設定」→「カレンダー」画面を表示し「iPhone」と同期したいカレンダーをクリックします。
2.クリックして表示された「カレンダーID」をコピー、又はメモします。
3.「iPhone」の「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加…」→「その他」→「CalDAVアカウントを追加」の画面を表示させます。次に各項目を埋めます。

サーバ:https://www.google.com/calendar/dav/2でコピーしたもの/user
ユーザ名:Google アカウントのメールアドレス(例:hogehoge@gmail.com)
パスワード:ご自分で設定したGoogleアカウントのパスワード
説明:自動的に入りますがわかりやすい名前に変更も可能です

4.上記設定後、カレンダーを表示させてみてください。予定が多い場合は時間がかかりますが、少なければすぐに表示されると思います。もし、予定数が多い方はカレンダーを表示する前に予め「iPhone」を「WiFi」接続しておいた方が良いかもしれません。

今のところ、これといった不具合もありませんが、「Googleカレンダー」を中心に運用したい方にはお勧めします。「Windows Mobile」なマシンも「CalDAV」がサポートされれば良いのですが、「Google Sync」と比べて「CalDAV」が特に秀でている要素はありませんのでそのままでも良いかもしれません。
Macな方で「iCal」依存な方は簡単に「iCal」と「Googleカレンダー」を「CalDAV」で同期することがですきます。予定表に関してだけに限って言えば「Mobile Me」の必要性はありません。

私は現在「iPhone」と「Windows Mobile」なケータイを中心に使っているのですが、全てのケータイのアドレス帳は同期されていて一緒です。どれか1つのケータイで変更すると全てのケータイが自動で同期されます。これは紛れも無く「Google Sync」のお陰です。「フリガナ」が使えないなどの制限はあるものの、便利なことには変わりありません。今回の「CalDAV」の話とは関係ありませんが、「iPhone」がOS3.0で「CalDAV」をサポートしてもアドレス帳の同期のためには「Google Sync」が結局は手放せないってことですね。

ちなみに、「Exchange Server」な「Google Sync」と「CalDAV」の併用も可能です。前回のテストで特に問題はありませんでした。なので、普段使いの予定表は「Google Sync」で行い、「Googleカレンダー」でイベントスケジュールなどを公開してるお店などのデータだけを「CalDAV」で取り込むのも良いかもしれません。

※ご注意:「Googleカレンダー」の「CalDAV」出力はおそらく内部的には永遠の「β」だと思われます。「Google」を全て信用してしまうのは危険だと思われます。もちろん私も責任持てませんので自己責任でお願いします。

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