GR DIGITAL IV(4)用テレコンバージョンレンズ
モデルチェンジの周期が長いことでも有名なリコー「GR DIGITAL」ですが、「GR DIGITAL III」が発売され、この夏で丁度1年になろうとしております。ちなみに歴代「GR DIGITAL」の発売年月は以下の通りです。 GR DIGITAL 2005年10月 GR DIGITAL II 2007年11月 GR DIGITAL III 2009年8月 以上からもわかる通り、約2年周期でモデルチェンジしてるわけです。この長い周期がユーザの安心感、メーカーに対する信頼感につながってる1つの要因だと思います。また、発売後は機能追加や不具合修正などのためファームウェアのアップデートが頻繁に行われ続け、これもユーザを引きつける魅力の1つだと思います。私も何度かお世話になっておりますが、ずば抜けたサポートセンターの対応の良さも非常に魅力的です。 このように写りや性能・機能以外でも魅力的な「GR DIGITAL」ですが、「リコー GXR」が2009年12月に発売され、「GR DIGITAL」の後継機種の発売は無いのではないか?と危惧する声もチラホラと聞こえてるようですが、全くコンセプト、アプローチが違う、この2機種。「GR DIGITAL」の後継機種が出ないことは考えられないと思います。と、とあるリコーの方もおっしゃってました。 私は初代「GR DIGITAL」を購入し、その後ちょこっと性能アップした「GR DIGITAL II」を購入しました。が、「III」には手を出しませんでした。確かに高感度性能やら魅力的な部分が多いのも事実なのですが、1番の要因はテレコンバージョンレンズ(GT-1)に相当するオプションが「III」には用意されなかったことです。確かに「赤いゴースト」が映り込みやすいレンズではありますが、私には重要なレンズです。標準のレンズは28mm(35mm換算値)、テレコンバーションレンズ(GT-1)を取り付けると倍率1.43倍となり、40mm相当(35mm換算値)となります。ちょっと足りませんが、ほぼ標準レンズとして使えます。仕事で人の顔を撮ることがあり、なるべく広角ではなく、標準近い画角で撮りたかったんですね。 28mmの単焦点レンズは魅力的ではあるのですが、ズームレンズは要らなくとも、標準画角はやはり欲しいものです。ってことで、まだまだ1年近く先の話ではありますが、「GR DIGITAL IV」には、是非「テレコンバージョンレンズ」のオプションを復活してもらいたいと思います。ちなみに、メーカーサイトのスペックには書いてありませんが、テレコンバージョンレンズ(GT-1)を取り付けた時の最短撮影距離は、ほぼ標準と変わらないくらい近づけます。それと意外と便利なのが、名刺のようなモノを画面いっぱいに撮影する際、標準レンズなら、かなり近づかなければならず、光源の位置によってはカメラの影が写ってしまうのですが、テレコンバージョンレンズを付けていると、被写体との距離が離れるのでカメラの影が写りにくいです。 ってことで、私は、「GR DIGITAL II」+「テレコンバージョンレンズ」のステキな組み合わせでしばらくは使い続けていきたいと思います。
GR DIGITAL2 と GR DIGITAL3 とで ISO 別ノイズ比較しました
先日リコーにお邪魔した際、ついでに「GR DIGITAL II」と「GR DIGITAL III」とで、同じ被写体を撮って ISO 比較をしてきました。両機種とも展示品を使用しました。 撮影条件は以下のように合わせ、なるべく同条件になるようにしました。 ・絞り F2.8 ・NR は OFF ・WB は 蛍光灯 ・アスペクト比 3:2 (9M) FINE JPG 記録 ・フォーカス:スポットAF ・測光:スポット ・画像設定:普通 ・フラッシュ:無し ・露出補正:無し テーブルに肘を付き、低 ISO 時にブレないようにし、絞り優先オートで F2.8 に固定して撮影しました。 ごくごく私的な結論から言いますと、「GR DIGITAL III」は「ISO800」までは全く問題無く実用範囲内と言えると思います。印象としては「ISO800」と「ISO1600」の差が大きいと感じました。が、明らかに「GR DIGITAL II」の「ISO1600」より低ノイズであることは確かです。 今回厳密とは言えない試し撮りでしたが、なぜか「GR DIGITAL III」の写真が全てピントが甘くなってしまいました。これは恐らく展示機のみの問題と思われます。また、WB を蛍光灯に固定しているにも関わらず「GR DIGITAL III」の方が青みがかっており、「GR DIGITAL II」の方が実際の見た目に近い印象です。今回は単純にノイズレベルの比較ですので、参考になるかとは思います。 下にある画像は画像の同じ部分を切り出し&リサイズして最高画質の JPG で保存してあります。クリックすると拡大表示されます(733×2200)
これで最後の「GR DIGITAL II」機能拡張ファームウェアVer. 2.40
「GR DIGITAL III」の発表・発売に伴い、「GR DIGITAL II」の最終ファームウェアアップデートが発表されました。 「早めに GR DIGITAL III に買い換えろよ」と三行半突きつけられた気分です(笑)ってことで、「GR DIGITAL III」の発売日と同じ2009年8月5日に公開されるようです。そのアップデート内容はというと、一部「GR DIGITAL III」の新機能も含まれています。 「GR DIGITAL II」機能拡張ファームウェアVer. 2.40 新機能18 再生モード時の表示ファイル記憶 NEW! 再生時、前回の再生モード時に最後に表示したファイルが表示されます。 (撮影を行なった場合は、撮影されたファイルが表示されます) 新機能19 ADJ.レバーによるワンプッシュ拡大表示 NEW! 静止画の再生時にADJ.レバーを押すと、画像を拡大表示できます。 新機能20 ワンプッシュ拡大表示倍率の選択 NEW! ワンプッシュ拡大表示を行う際の拡大表示倍率が選択できます。 新機能21 再生モード時のダイヤル機能の選択 NEW! [ADJ.レバー:拡大コマ送り、アップダウンダイヤル:ズーム倍率変更]という組み合わせに加えて、[ ADJ.レバー:拡大位置の左右移動、アップダウンダイヤル:拡大位置の上下移動] が選択できます。 新機能22 マニュアル露出モード時のダイヤル機能の変更 NEW! ADJ.レバーで絞り値、アップダウンダイヤルでシャッタースピードの変更が可能になります。(通常は逆に設定されています) とは言え、1機種をこれだけ長く存続させ、5回(22機能)もアップデートするリコーの姿勢はユーザー満足度にもちゃんと現れているものと思われます。メーカーが商品を大事にしている感が伝わります。今回で「GR DIGITAL II」のアップデートが最後になるのは残念ではありますが、その分のマンパワーはより良い商品の開発に注ぎ込んでもらいたいと思います。
リコー「GR DIGITAL III」私的ポイント
ってことで、2009年8月5日に発売される「GR DIGITAL III」の私的に気になるポイントをまとめてみました。 【デザインは大きく変わらず】 賛否両論、意見が分かれるとこでしょうが、やはり、従来のGRユーザーは変わらないことの良さを実感でき、新参ユーザーは変わらないクラシカルなデザインに魅かれるでしょうね。 「iPhone 3G」→「iPhone 3GS」のように外見は変わらなくても性能は格段に向上してるようです。 【明るく大きくなったレンズ】 35mm換算値で28mmF1.9の大口径レンズを搭載ということで、GRの命とも言うべきGRレンズが大きく変更になったようです。レンズは明るいに越したことありませんね。F2.4からだとシャッタースピード1段分上げられるか?微妙ですよね?まあ、開放で撮る機会が少ない方には関係無い高性能かもしれません。 【ちょっと大きくなった新開発センサー】 1/1.7型1,000万画素、高感度CCDと新開発の「GR ENGINE III」を搭載することにより、ISO 200時でも、従来のISO100以上の画質性能を得られるそうです。画素数を優先せず、画質を優先したことは非常に好感が持てます。まだ公式サイトなどにも高ISOのサンプルがあまり上がってませんので何とも言えないのですが、用途によってはISO800まで実用域という印象です。 【やっと搭載されたSモード】 私の場合はシャッタースピード基準で撮ることが多い(仕事の場合)ので「シャッタースピード優先AE」の搭載は大歓迎です。私の場合はM(マニュアル)モードなどこだわらず、便利な機能はすすんで使用する派です。Mモードで満足する想定の画像を安定して撮れない方は「S」、「A」、「P」モードの使用をオススメします(笑)←私のことも含みます。 【フルプレススナップ搭載】 これは、すごくいい機能かもしれません。とっさの時にシャッターを一気に押し込むと、予め設定された距離固定でAFが動作せずシャッターが切れるという突発スナイパー向けの機能みたいです。突発的に撮る距離が想定できない私には無意味な機能かもしれませんが(笑) 【従来のバッテリーから変更になってしまった】 従来の「GRD1」、「GRD2」で共通だった「DB-60」に変わって「DB-65」というバッテリーに変更されたようです。この新バッテリーが「GRD2」などに使える上位互換かは不明です。この新バッテリーを使用しての撮影可能枚数は約370枚ということで従来と変わらないようです。 ちなみにACアダプター(AC-4c)とバッテリーチャージャー(BJ-6)は従来と共通で引き続き使えるようですので、もしかして、新バッテリーも「GRD1、2」で使えるかもしれません。 【ワイコンとフード&アダプターは専用に】 おそらくレンズの大口径化に伴い、アダプター径が大きくなったのでしょうかね?「GRD1、2」ユーザーで使い回しが出来ないのはしょうがないですね。それと、意味がわかりませんが、テレコンがオプションから消えました。赤玉ゴーストの問題解決が難しかったんですかね。 【Fnボタンの追加&マイセッティング3つに】 これほどカスタマイズ&かゆい所に手が届くコンパクトカメラは無いと思います。ただ、「GRD」のみを持ち歩き、色々なシチュエーションに合わせたセッティングや好みを設定しておく人は少ないように思います。自分なら「外光カラー用」、「外光白黒用」、「室内白黒用」、「スクエア用」のセッティングをしておくくらいですかね。 【GRD初の純正オプション扱いのフラッシュ】 クリップオンストロボ「GF-1」も発売予定らしいですが、「GRD」専用なのか?は不明です。外見は一般的なフラッシュの形状ですが、個人的にはサンパックの「RD2000」のような低いデザインの方が良いなと思いました。 ちょっとしたデジタル一眼レフくらいの値段はしますが、その価値アリは既存ユーザーが証明してますね。
リコー「GR DIGITAL III」が発表されました
外見、詳細などは現時点で不明なものの、リコーの発表会からの速報によると「GR DIGITAL II」からの違いは、 28mm相当のF2.4 → 28mm相当のF1.9 1/1.75型 → 1/1.7型 とのこと、これだけを見る限りは買い換えるほどでも無いかな?と思えますが、他にもノイズ低減など色々あるようです。 価格はオープンプライスで、発売日は2009年8月5日とのこと。 これで、「GR DIGITAL II」の値段も今のレベルが底値となり落ち着くのでしょうか?










